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健康と運動

ストレッチを使い分け、心身の健康づくりに

運動前には「動的」、運動後には「静的」

運動の前後に行われるストレッチは、筋肉や関節を伸ばして動きをよくする運動です。 ストレッチには、体を動かして筋肉を伸び縮みさせる動的(ダイナミック)ストレッチと、静かに筋肉を伸ばす静的(スタティック)ストレッチの2種類があります。 動的ストレッチは、はずむような動作で筋肉を伸び縮みさせます。運動前に行うと効果的とされるのは動的ストレッチで、瞬発力が向上するという報告もあるとか。 一方、運動後の整理運動には、反動をつけずに筋肉をゆっくり伸ばす静的ストレッチが適しているとされます。

ラジオ体操やヨガもストレッチ

動的ストレッチでは、上げた片脚を前後に振ったり、リラックスした状態で体を左右にひねって腕を振るなど、関節を動かすことで筋肉のストレッチを行います。代表的な動的ストレッチが、ラジオ体操です。 静的ストレッチでは、伸ばしたい筋肉を意識しながら、20秒以上かけて痛くなく気持ちよく感じる程度に伸ばします。ヨガなども、静的ストレッチに含まれます。 このとき、呼吸は止めないこと。呼吸を止めてしまうと、筋肉が緊張してしまいます。筋肉を伸ばすときに合わせて息を細く長く吐くようにしましょう。

疲労回復やリラクゼーション効果も

ストレッチには、体の柔軟性を高め、けがの予防や疲労回復を促す効果のほか、リラクゼーション効果も認められているそうです。就寝前の静的ストレッチで寝つきがよくなるという報告もあります。 運動の前後や時間帯で、動的ストレッチと静的ストレッチを上手に使い分け、心身の健康づくりに生かしましょう。

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Santé 編集部

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